2011/07/25

水樹奈々東京ドームライブ2DAYS決定!!!

さいたまス-パーアリーナでの水樹奈々ライブより帰還

ライブ自体も最高でしたが、そこで12/3,4に東京ドームでのライブ開催が発表!
そのビッグニュースに今現在興奮が止まりません

ということで、今の思いの丈を信者全開で書かずにはおられない!
最近ちょっと我ながらキモいので自重してたけど
こればっかりは仕方ない。
ということで興味ない人はスルー推奨ということでよろしく

アンコールで二曲歌った後、MCで奈々さんから「次のライブが決まりました!」というお知らせが、あり、その声が緊張で震えていて、直感的に「あ、これはもしかして東京ドーム来るのか?」
と思い、そして日付が12/3,4と発表され、「え?2DAYS?じゃドームじゃないのか、でもあのただならぬ雰囲気はどういうこと?」と思っているうちに、
奈々さんの口からから「場所は東京ドーム!!」
と告げられるや、驚きと喜びのあまり
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
と涙流しながら絶叫していました

以前初の西武ドームライブの発表をライブ会場のMCで聞いた時も同様に興奮したけれど
その時は、まさか声優がドームでライブなんて想像の外側で
まさに青天の霹靂による驚きと興奮でしたが
今回の東京ドーム発表は、
「ついに来るべきものが、来た!」
という感動と興奮に他ならなかったと思います
しかも年内にいきなり2DAYは予想を超えていた。

奈々さん自身が西武ドーム実現の遥か以前から、東京ドームライブは紅白と同じく「夢」として語っていたけれど、それは、それこそ夢物語の様な話でしかなかった
それが西武ドーム以降、紅白という夢物語を実現させてしまい、
東京ドームの実現が冗談ではなく、現実として手が届くのかもしれない、
と思いつつファンとして応援してきた
そして、その夢が本当の本当に実現してしまった、その喜びと感動!

その発表の後に新曲のPOPMASTERを歌うのだけれど
その歌詞のフレーズにある
「不可能なほど燃えるでしょAre you OK?どこにもない未来つくりだすよ、今すぐ、一緒に」
という部分が、東京ドームへ向けたこれまでの、そしてこれからの道のりとぴたりとシンクロしていて、CDや他の会場で聞いたポプマスよりも、心に染みて聞こえ、歌詞に込められた思いに感動してしまった。

奈々さんのファンになって以来、今まで自分が知らなかった自分を知り、出会いがあり、見たことのない地平を見せてもらって、それだけで本当にありがとうという気持ちでいっぱいだけれど、
まだこれからも「どこにもない未来」を見せてくれる、ファンとして一緒につくり上げる事ができるかもしれないと思うと、本当にファンになってよかったと思えてしまう。
今回もまた、その伝説の瞬間に立会い、奈々さんとファンのみんなと共有できて本当に良かった。

次の東京ドームライブ、またその伝説の瞬間をこの眼と耳と肌に感じるために、是が非でも参戦したいと思います!


関連記事

水樹奈々、声優初の東京ドーム進出! 12月にいきなり2days公演 ニュース-ORICON STYLE-
http://www.oricon.co.jp/news/music/2000105/full/

2011/07/15

アニメ アイドルマスター 第2話感想

なんというか、これでいい。
アニメ版のスタッフは最良の選択をしているのではないかと自分には思われます。

1話でちょっと不安に思えたプロデユーサーの立ち位置も
いわゆる主人公キャラ、物語の主観を支配する立ち位置にいるわけではなく、
あくまでメイン、主観はアイドルたち女の子(二話ではメインの伊織)に置いて
話を構成している。
2話で伊織たちに、上から押し付ける形でなく、彼女たちに諭すように、答えに導いてあげる役割をプロデューサーが果たしている。
一歩引いた所から、アイドルたちに助言をしたり、見守る、ちょっと保護者的なポジションに立つのは、伊織たちロリトリオが相手になるからだけれど、実のところ、これがあずささんだったり千早だったりするとプロデユーサーとの関係も微妙に違ってくる。
この各アイドルキャラとプロデューサーとの微妙な関係の違いをプロデユーサー=主人公主観で、ハーレムギャルゲー的視点で見せられたら、かなり居心地が悪かったかもしれない。

アイドル主観、あるいはそれよりも引いた第三者的客観視点でアイドルたちとPの関係を描いているのは、正解だと思います、少なくとも自分的には。



あと、ゲーム未プレイの人がどう思うか気になるところではある。
イメージ的にアイドルものだから派手にステージで歌ったり踊ったりするのが、アイマスと思われているとしたら、今のアニメの、アイドルの日常、舞台裏を描いているだけの1,2話は、地味に思われてしまうかもしれない。

しかし、ゲームとくにXBOXの無印版は、2話みたいな日常的なコミュイベントとミニゲームのレッスンを重ねて、アイドルを育成、Pとの関係を高めて、オーディションで勝つとステージシーンがご褒美的に見ることが出来るというもので、シナリオ的に特別劇的な物語やイベントが用意されているわけではない。
ゲームの目的自体が、1年以内にトップアイドルになることで、出来なければ引退というもの。
そもそもシナリオ重視のゲームではないし、物語らしい物語があるわけでもない。
この駆け出しのアイドルたちと新米プロデユーサーが冴えない事務所で、トップアイドルを目指しながらうだうだと日常している感が、自分の中のアイマス世界のデフォルトのイメージそのものといっていい。
その上で、彼女たちが最終的には煌くステージで輝ける存在になるのを見守り、導き一緒に駆け上がっていくのがアイマスの醍醐味といってもいいかもしれない。

アニメ版ははそういう意味では、アイマスの一面をうまく切り取っていると言えるのではないかと思う。
返す返すアニメ版スタッフはアイマスという作品をよくよく考えて理解して作っているなあと感服する。

もちろんアニメ版が、新規層取り込みを主目的としゲームを離れたインパクト、派手さ重視の物語で行くなら、借金で事務所の危機とか、引退をかけたライバルとの死闘とかでもりあげる、そういう選択もあったかもしれないけれど、それはやっぱり、自分の好きなアイマスとはちょっと違う。

そう、だからこれでいい、これでいいのだ。

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2011/07/09

アニメ アイドルマスター 1話感想

ゲームはXBOXの1と2、PSP版プレイ済み、ラジオ、CD、ライブ参加等、ガチ信者とまではいかないまでも、そこそこのアイマスファンであろうと自認しています。
一応それを踏まえてての感想となりますが、あくまで1ファンの立場ということでよろしく。

ということで、1話の感想
高クオリティで、自分が見たかったアイマスのアニメはこれだ!
という感じで、基本的に満足です

密着取材風で、13人いるアイドルたちを紹介していく形式は、アイマスをあまり良く知らないご新規向けの構成としては、いいアイデアだったと思うし、765プロの日常、アイドル同士のコミュをアニメで見たいと思っていたので、その点でも俺得な1話でした。

ただ、ラストで男プロデユーサー、ゲームで言うところのプレイヤーキャラが顔出しで登場したのは
本当にサプライズだった。
なんの根拠もなく、時系列的にアニメはゲームの2の前日譚でプロデューサーが来る前の話になると思い込んでいたので、真面目に想定外でした。

個人的には、765プロのアイドルたちの日常だけでもよかったのだけど、プロデューサーとの関係もアイマスにおける大切なピースの一つだし、プロデューサーがいることで話に広がりも出来るだろうから、これはこれでありっちゃ、ありなのだけど、これが吉と出るか凶と出るかは、二話以降を見てみないと、なんとも言えないかなと。

正直、割と本気でな好きなギャルゲーがアニメ化されて原作ファン的な立場で見るのが始めてな経験なので、今後その点に関する気持ちがどうなるのか、わからんです。


本筋とは離れますが、アニメ放送と同時にやっていたニコニコ生放送も一緒に見ていたのですが、これが楽しかった
http://live.nicovideo.jp/watch/lv55436313?ref=top
いっちゃあなんですが、アイマスの声優陣は、必ずしもアニメ作品ではさほどメジャーな人ばかりではないので、その声優陣が今回のTVアニメ化を本当に喜んでいて、その姿を見ているだけでも、アニメ化して良かったなあと思ってしまう
自分がアイマスが好きな理由の半分が中の人と歌にあるので、 その声優陣と1話放映の感動と興奮を、ニコ生を通して共有して、お祭り的に盛り上げることができたのは、至福のじかんたったなあと。




>>参考

夏の新アニメ『アイドルマスター』第1話はAV演出のキャラ紹介回だったな、2話からが本番か|やらおん!
http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-2717.html#more
夏アニメ『アイドルマスター』1話感想 キャラ紹介回だったけど作画良かった!アニメのPはこういう見せ方か:萌えオタニュース速報
http://otanews.livedoor.biz/archives/51802922.html


キャラ紹介で、1話としての掴みが弱いといわれれば、そうなのかもなあ

2011/07/04

アスタロッテのおもちゃ 感想

後追いでみてたのですが、最終回まで観終わったので感想を

「異世界にハーレム候補として召喚される、相手はサキュバスの幼女」

というアレな設定から、ちょっと引き気味で当初は見始めたのですが
3話以降で明らかになった、血縁関係の設定のひどさと、ロッテと明日葉のその微妙な血縁関係と友情話が逆に面白かったのと
表面上ロリとお色気で釣っているくせに、ハートフルないい話に持って行こう持って行こうとするあたりが、意外とツボでした。

最終的に直哉がロッテのことを異性として見るようになるのには今ひとつ納得できない、というかそうしないほうが良かったのにと、思ったのと
明日葉とロッテの間の母親をめぐる問題がスルーされてしまったのは残念といえば残念。
それでもロッテと直哉の関係、特にロッテの心情、成長に絞って、きっちりまとめられていて、その点に置いて最終回もすっきり綺麗に終わって、十二分に楽しめた作品でした。

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2011/07/02

星を追う子ども 感想

http://www.hoshi-o-kodomo.jp/top.php
ようやっと地元の映画館にまわってきたので見てきました

新海誠監督の過去作はひと通り見ています
今回の新作も楽しみにしていました
その上での感想ということでひとつ

新海作品というのをひとまず横に置いておいて
作品単体としての評価をひとことでいうと、
「ジュブナイル系の冒険活劇として、まあまあよかった」といったところでしょうか。

ジャンル的に、こういう作品をやれば、必ず「ジブリ」と言われ比較されて、相当厳し目の評価が付きやすことをまず考慮して、贔屓目にみればかなり頑張った方だと思いたい。
もちろんビジュアル的にもシュチュエーション的にもジブリ作品と似通った部分があるし、あからさまに「シュナの旅」からの引用と思われる箇所があって、気にはなるのだけれど。
というかあえて似てしまうことや、イメージを拝借することにあまり頓着していないのではないかとすら思えた、「ジブリ風作品」をあえて目指していたのなら、むしろ成功と言ってもいいくらいだろう。
ただそれを差し引いても、時代をぼかしながらも現代の日本を舞台にそこと地続きの冒険ものを組み立てている点や、冒険をしている時間的距離的感覚を描けている点など、案外この手の冒険ものをやる上で難しいことをクリアしている点などは評価したい。
テーマ的にも、生命の円環や喪失の受容といった、率直な物語としてまとまっている。
ただアガルタの奥へと進んでいく上で、森崎先生の動機がはっきりしているのに対し主人公の明日菜の動機がはっきりしないまま進んでいくので、その点で消化不良気味になってしまうのは、この作品の評価を下げるネックになってしまっているとは思う。

新海作品として見ると、過去作とは主題に共通性を残しつつも、得意技だった、感傷的風景描写と過剰なモノローグを封じて、物語性に特化し冒険ファンタジーに挑戦している事自体は評価できる。
自分の中でも前作の秒速5センチが評価が高いし、新海らしさ的にも、作品的にもそちらのほうが好きではあるけれど、連続で同じものを出されれば、それはそれでつまらないし飽きてしまう。
なので、作家的に作品の枠を広げようとする挑戦としても誠実だったのではないかと思う。